(2) ご褒美(ほうび)で子供(こども)を釣(つ)る夫(おっと)

 三十代(さんじゅうだい)の主婦(しゅふ)です。夫の育児(いくじ)方法(ほうほう)について相談(そうだん)します。

 夫は小学生(しょうがくせい)の子どもたちにすぐ「テストで百点(ひゃくてん)(と)ったら千円(せんえん)あげる」「新聞(しんぶん)を取って来(き)てくれたらお菓子(かし)をあげる」と、 お金(かね)や物(もの)と引き換え(ひきかえ)に何(なに)かをさせようとするのです。夫(おっと)自身(じしん)がそうやって育(そだ)ったらしく、親(おや)の言(い)うことを聞(き)けばお小遣い(こづかい) がもらえるのが子ども心(こころ)にうれしかったようです。

 でも、うちでは月々(つきづき)(き)まった額(がく)のお小遣(こづか)いを子どもたちに与(あた)えていますし、このままでは何(なに)かもらわないと動(うご)かなく なってしまうのではないか、と不安(ふあん)です。

 私(わたし)の気持(きも)ちを伝(つた)えても、夫は「わかってる」と言(い)うだけ。子煩悩(こぼんのう)で優(やさ)しい点(てん)はありがたいし、仕事(しごと)で忙(いそが)しい夫(おっと)が手(て)っ 取(と)り早(はや)く子どもたちをよろこばせたい気持(きも)ちもわかるのですが、このまま放(ほう)っておいても大丈夫(だいじょうぶ)でしょうか。アドバイス をお願(ねが)いします。(宮城(みやぎ)・玲子(れいこ)